＜このプログラムに参加して学んだこと＞
＜今の仕事にどう役に立っているか＞
＜これからの研究員へメッセージ＞

タイのデジタル経済社会省という政府機関でインターンさせていただきました。インターンシップ期間中は、日本にいたときには予想もしていなかった出来事が多く発生しました。そのたびに日本との差に悩まされ、想定通りに物事が進まないことに時には焦ることもありましたが、次第に現地の文化に適応する術を習得できたように思います。その際に、相手の立場に立って要求を汲み取り、周囲と良好な関係を築き上げられた経験が、今回得た大きな学びです。タイは働く女性が多く、それが当たり前となっている環境であったことも大きな刺激となりました。また、海外での生活や、異業種出身の研修生との密な交流により見聞を広めるとともに、一層のタフネスを鍛え上げることができました。
ABLプログラムを修了し会社復帰後は、海外部門へ異動となりました。本研修で培った英語力やたくましさ、ネットワーク等を活かしていきたいと思います。
これまで海外業務を経験したことがなく社会人としての経験も浅かったため、本研修参加にあたっては不安もありましたが、若さを武器に一年を通じて心身ともに成長できたように思います。皆様にとっても、本プログラムが苦難を乗り越え多くを得ることのできる契機となるよう、心から願っております。