8期生　本村 友里

＜このプログラムに参加して学んだこと＞

座学、インターンシップを通して、新規ビジネス開拓の着眼点やアジア各国のマーケット、ビジネス慣習等について学びました。また、プログラム後半では、金融包摂(Financial Inclusion)をテーマに、インドネシア金融庁(オンライン)、ベトナムの現地金融機関でのインターンシップに従事しました。オンラインの特性も活用しながら、インターン先のみならず、複数の政府機関、金融機関、フィンテック企業とディスカッションする機会もいただき、日本とは異なる金融サービスのあり方を体感することができました。

＜今の仕事にどう役に立っているか＞

現在は、国内の再生可能エネルギー案件に対するプロジェクトファイナンスの組成に携わっています。扱っているのは主に国内案件ですが、外資系のお客様とやり取りする機会も多く、ABLで培った英語力が役立っています。また、ABLにおいて他業種の方々との交流を通して自社の事業や戦略を客観的に見る機会を得られたことは、自身の今後のキャリアを考えるうえでも大変貴重な経験となりました。

＜これからの研究員へメッセージ＞

毎日、様々な人、ビジネス、文化、考え方に触れることができたこの1年間は、私にとって非常に刺激的かつ有意義なものでした。ABLは日々の業務から離れて、個として自身の学びを追求できる貴重な機会ですので、時にはイレギュラーな事態も楽しみながら、多くのことに挑戦し、実り多い時間にしていただければと思います。。