06 Satoshi Shonai

7期生 庄内 聡
インターンシップ国 / カンボジア

 

体験記

<このプログラムに参加して学んだこと>

私はカンボジアのテック系スタートアップ企業、ならびにテック系スタートアップ企業の支援センターの2組織でインターンをさせて頂きました。前者では、国内・越境高速バスのオンライン予約サービスの改善提言や新規事業提案、一部マーケティング活動を通じて、交通・観光の2軸でBtoBtoCの事業運営について学びました。また、後者では、同国におけるテック系スタートアップエコシステムの調査や、ラストワンマイル物流の課題を解決するプラットフォーム事業開発支援、アクセラレータプログラム企画開発、他組織・民間企業等とのパートナーシップ推進など多岐に渡る業務を経験できました。

<今の仕事にどう役に立っているか>

ABLプログラム修了後は、元の部署にて海外交通事業者向けのICTソリューション営業ならびに新規事業開発に携わっていますが、ここで経験したことは、より事業者やエンドユーザの立場になって課題解決を考えるのに役立っています。また、将来的には、業界の垣根を越えた新規事業開発に携わっていきたいので、ABLの強みでもある唯一無二の人的ネットワークを活かして、これからも様々な業界の方と交流を図っていこうと思います。

<これからの研究員へメッセージ>

1年間は本当にあっという間でした。特に後半のインターンシップでは、5カ月間という非常に短い期間で、現地の価値観・文化・商習慣等を理解し適応していくスキルが問われます。そのため、プログラムの早い段階から明確な目標を設定し、受入先の大学並びにインターン先企業とまずは認識をしっかりと合わせておくことをお勧めします。とはいえ、いざ行ってみたら話が全然違っていた、というのは起こりうるので、そういったハプニングも含めて楽しめる器量を持ちつつ、そこでしか出来ない貴重な体験を是非たくさんしてきてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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