05 Sakamoto

 6期生 坂本 悠介
インターンシップ国 / インドネシア

 

体験記

<このプログラムに参加して学んだこと>

私はインドネシアのマイクロファイナンス・スタートアップ企業でインターンシップを行いました。社員全員が心から低所得層の人々の生活品質向上に貢献したいという熱いパッションを持って仕事に取り組んでいました。インドネシア人あるいはムスリムならではの高い相互扶助精神から来るものなのかもしれません。そのビジネスモデルも特徴的で、インドネシアの文化"アリサン"とテクノロジーを融合させた、インドネシアでしか成立し得ない、非常に興味深いものでした。5ヶ月間という短い期間でしたが、実際のビジネスを通してインドネシアの人々のパーソナリティや宗教観、そして独自の文化を知ることができたことが、貴重な学びだったと感じています。

<今の仕事にどう役に立っているか>

インドネシアには、他人との繋がりやコミュニティを非常に大切にする文化が根付いています。今後は現地で知り合えた多くの方々との貴重な繋がりをさらに深め、それを広げていきたいと思っています。現在のインドネシアは急速にデジタル化が進むモバイルファーストの国です。そして地域特性や文化(アリサン、オジェックなど)と密接に関係したITサービスが次々と生み出されています。私は今後もインドネシアビジネスに関わっていくことになりますが、現地文化への興味・理解なくしてビジネスの成功はありえないと強く感じています。

<これからの研究員へメッセージ>

ABL期間中、時間は驚くほど速く過ぎていきます。前半のモジュールはディスカッション・プレゼンの場が毎日設けられているので問題ないですが、当然インターンでは自分でその機会を作らないと時間だけが過ぎていきます。こんな貴重な経験は中々できないので、是非後悔のないよう積極的にアクションしてみてください。また、本プログラムには様々な企業からその道のプロフェッショナルが参加しています。全員がとても優秀で心から尊敬できるメンバーです。是非、他企業・他業界のメンバーからも刺激を受け、自身のビジネス視野を広げてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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