＜このプログラムに参加して学んだこと＞
プログラムの前半では、アジア各国のビジネススクールから、それぞれ3名程度教授が来日して、講義をして頂きました。この講義を通して、基礎的な経営知識や各国の社会課題を端的に学ぶことが出来ました。また教授陣とのコミュニケーションを通し、それぞれの国民性を感じることが出来たのも有意義でした。

プログラム後半では、インドネシアの現地企業でインターンを実施しました。その企業において、インドネシア企業と海外企業が協働する際の意思決定構造や問題解決アプローチの違いによって起こる問題について、考えを深めることができたのは、非常に貴重な経験でした。また、海外で働く上で、自己主張すること、ユニークであることの重要性を体感したことも、大きな学びでした。
インターン以外でも、バンドン工科大学のMBAコースにも一部参加させて頂き、多くの優秀な学生と議論できたことも得難い宝となりました。

＜今の仕事にどう役に立っているか＞
私は現在、マネジメントコンサルティングに従事しています。近年、アジア進出をしたお客様から現地経営に関する悩みをご相談頂く機会が増えていますが、その際に、自分が現地企業で働いた経験や優れた教授陣からの教えを元に、より具体的な提案をしやすくなったと実感しています。