1期生　中林　純

インターンシップ国 / タイ

 

体験記	Q．プログラムに参加して学んだこと
	政府系シンクタンクでインターンさせてもらいました。その中で所長から繰り返し言われたのは“Big Picture” 長期的な視点で物事を考えることの重要性です。目の前の変化ではなく10年後、20年後に世の中がどのように変化しているか？目の前の情報やデータからは 見えない構造的な変化をどのように発見するかをチームメンバーとはよく議論していました。また最初は教えてもらうばかりでしたが、タイ語や英語での情報が 少ない在タイ日系企業の動向を日本語メディアから収集・分析して英語でレポートにまとめたことは大変喜ばれました。赴任したら早めに自分が貢献できること を見つけられたことで、職場の人たちと信頼関係を築けてその後のインターンも充実したものになっていきました。
	Q.　今の仕事にどう役立っているか？
	現在は総合商社の海外拠点と国内・海外の事業会社に対するグループ全体のITセキュリティーを向上させるプロジェクトに従事しています。全世界100を超 える拠点に同じシステムを導入しているにも関わらず毎回のように予期せぬトラブルが起きていますが、慌てることなく冷静に対応できているのはプログラムで の経験が役になっているのかもしれません。また現地を訪問した際にはスタッフと英語でも自然にコミュニケーションが取れることが嬉しいですね。